先般、売却判断の為に査定をしてほしいとの依頼がありました。
早速、登記事項証明書・公図等を取得、地図で現地の航空写真等を確認。
遠方でしたが、車で半日の距離でしたので、現地確認に行きました。
図面では、敷地と道路に水路があるのですが現地には見当たりませんでした。
関係各所を調査したのですが、なぜ水路が見当たらないか分かりませんでした。
本物件は、公図では敷地と道路の間に水路があるので、接道義務を
満たさず建物が建てられないかもしれないのです。
建物が建てられるか否かは土地評価に大きな影響を及ぼします。
今回は、水路の位置・幅を官民査定(確定測量)で確定できれば、建物が建てられるとの事です。
これでやっと査定書が作成できます。
先程も書きましたが、やはり現地調査は大切ですね。。